3種類の包茎治療
御自身の包茎が3種類の包茎~真性包茎、カントン包茎、仮性包茎はどの包茎タイプ
であるか確認してください。
確認できない状態では治療はうけないでください。
① 真性包茎の治療
◦ 原則として切る包茎治療となります(※1)
◦ まず背面切開を行い、亀頭を露出した状態になります。仮性包茎の状態になります。
◦ 背面切開を利用しますので、切除ラインは亀頭直下になります。
つまり亀頭直下に切除ラインをおく環状切開術を行います。
◦ 全て手作業によるハンドメイド式か、器具を使用するクランプ式のどちらかを
選択することになります。
(※1) 小児の真性包茎の8割~9割は、ステロイド外用薬で治ります。
安易に外科的手術するべきではないでしょう。
② カントン包茎の治療
◦ 切る包茎治療となります。
・ 次にカントン包茎の状態となっている締め付け部分を切開~解除して
仮性包茎の状態にします。
◦ 締め付け部分の切開を利用しますので、切除ラインは亀頭直下におく環状切開術を
行います。
◦ 全て手作業によるハンドメイド方式か器具を使用するクランプ式のどちらかを選択する
ことになります。
③ 仮性包茎の治療について
◦ 切らない包茎治療について
・ 理論上技術的には簡単な方法です。
・ 軽い仮性包茎の状態が適応になるでしょう。
・ しかし当院では対応なしとします。承知してください
◦ 切る包茎治療について
・ 亀頭直下法 ~ 一般的には亀頭直下法をおすすめします。
つまり切除ラインを亀頭直下におく環状切開術となります。
全て手作業によるハンドメイド式か器具を使用するクランプ式のどちらかを
選択することになります。
・ 陰茎腹側法 ~ 陰茎根部法と同じです、手作業によるハンドメイド式になります。
お勧めするケースを一つ述べましょう。
【ケース】 ~陰毛の生え具合です。
陰毛が陰茎中央部付近まで生えているケースです。
亀頭直下法を行いますと有毛部分がさらに亀頭に近づくことになります。
性交渉時の毛切れや疼痛の原因にもなります。
陰茎腹側法を行えば有毛部分は逆に亀頭から遠ざかり、腹側に接近します。
性交渉時の毛切れや疼痛の軽減になるでしょう。
お問い合わせ: やまもと美容形成外科 電話082-248-3388 休診日(水、日、、祝)